起業ママなつみ夫が単身赴任でワンオペになったので、仕事の時間が思うように取れ無くなってしまいました。
せっかく順調にステップアップしてきたのに、脱落するなんて…



それは大変ですね。
でも、「脱落」なんてことはないですよ!
今のなつみさんに合った働き方があるはずです。



そうなんですか?
起業したらどんどん上を目指していかないといけないと思っていました。



もちろん、上を目指すのも大切ですが、その時々の自分に合った働き方を選べるのが、起業のいいところですよ!
先日参加したセミナーでも『関わり方は自分で選んでいい』って話があって、めちゃくちゃ共感してきたところなんです。
『はたらくに出会う座談会』
ウエダ本社とutenaworks
京都市内に、株式会社ウエダ本社という会社があります。元々は事務機器の販売をされていたそうですが、現在は「働く環境の総合商社」として、オフィスの設備環境をはじめ、ソフト的な環境整備までを手がけていらっしゃる会社です。
その環境整備についてはもちろん社内でも率先して行っていらっしゃって、ウエダ本社内の事業部として「utenaworks」さんがあります。
ウエダ本社のホームページにある言葉を引用すると、
utenaworksは、さまざまなライフイベントと共に⽣きる⼥性に”はたらく”と”いきる”がつながる選択肢を提供し、しなやかで彩り豊かな社会の実現に貢献します。
そんなutena worksさん主催の「はたらくに出会う座談会」に9月15日(火)、参加してきました。
共感しかない座談会
座談会の内容としては、
- utenaworklab.メンバーが自身の変化を発表
- 大学の先生による講演
- 自身のソフトスキルに気づくワークショップ
といった構成でした。
utenaworklab.というのは、子育て中だったり子育てのために働くということから長く離れていたような女性が、自身のソフトスキル(「共感力」「気づき力」「発想力」などのスキル)に気づくことで、一歩踏み出して「はたらく」ことを通じて社会とつながる場。
まさに、一歩踏み出すために背中を押したいStellaviaの活動と同じ!
メンバーさんの発表を聞いていると、Stellaviaで会員さんに何が提供できるのか、どういった環境を作っていけばいいのか、を考えさせられました。
また、この座談会では毎回メンバーが発表をされているそうで、これはもともとメンバーの成長のため、という狙いで始められたそうですが、そのメンバーさんたちが成長してきたことで、運営そのものにも関わるようになられたとのこと。
Stellaviaもそういった形を目指していきたいので、モデルケースになるなと感じました。


そして、utenaworklab.メンバーのMMI(内面やスキルを可視化する心理測定ツール)を監修されている京都橘大学総合心理学部の岸太一先生によるお話では、「MMIを通じて見えてきた個人の変化と組織・社会のありよう」について詳しく教えていただきました。
その中で印象に残ったのは、ソフトスキルについては一人で振り返れない、というところ。自分のことほど自分では見えない、というのは常々感じているところですが、MMIにおいても、他者からのフィードバックで自己理解が深まり、初めて数値と経験が結びつくというお話がありました。
起業すると、自分の強みについて考えたり、自分のことを見つめ直すような機会も多いですが、やっぱり一人でやっていても自分のことは見えにくい。「できないこと」の原因は考えますが、「できたこと」の理由は「当たり前」と思ってスルーしがちです。そんな「他者からの視点」を提供できるのも、Stellaviaというコミュニティの存在価値の一つかな、と感じました。
また、座談会の合間や最後には、utena works アドバイザー 柏木裕之さんからのさまざまな補足やフィードバックがあったのですが、そこで印象的だったのが、「働き方を自分で選ぶ」ことは「仕事のやりがい」に通じるし、そしてそれは「生きがい」にも通じる、ということ。
また、仕事で評価されると自己肯定感がアップし、そうなることでプライベートが充実し、家庭も安定する、というお話もありました。
ライフワーク・ライスワークという言葉もあり、そういった働き方も選択肢の一つではありますが、「はたらく」と「生きる」が直結している方が、人生を丸ごと楽しめる、と私は思います。(ワクワクが大事な人なので……)
そういった意味でも、utena worksさんの考え方や取り組みについては、本当に共感しかない!というくらいで充実した時間を過ごせました。
utena worksさんが提案する「3つのレイヤー」とは?
第一部のメンバー発表の後の補足として、柏木さんがお話しされていたのが、utena worksの仕組みについて。
女性の社会や仕事への関わりにはグラデーションがあるように、utena worksの中には、「cafe」「lab」「project」といったレイヤーがあります。
- utena cafe
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毎週火曜日に開催されている「utena cafe」は、気軽に関わり、人と出会ったり話を聞いたりできる場所。無料で参加可能な、「わたし」を知り、「わたし」の活かし方を見つける場所だそう。
- utena worklab.
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「utena worklab.」は、自分の意思でプロジェクトや仕事を選び、小さく実践してみる場所。自分の得意を見つける場所だそうです。
- utena project
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そして、もっと得意を活かしたい、と思ったら「utena project」。目的を持ってチームで動き、地域企業からの業務受託などでガッツリ事業や仕事にコミットする場所だそう。
そしてここが大事なのですが、これは決して、cafe → lab → projectというステップアップが強制される仕組みではない、ということ。
普通の組織やビジネスコミュニティだと「次はlab、最後はprojectへ登っていくのが優秀」と捉えられがちですよね。でもutenaさんの設計は「行ったり来たりしてもいいし、ずっとcafeにいてもいい」。
「その人の今の生き方や暮らしに合った関わり方を、自分で選択できる」というところが、まさに私の思っていることと同じだー!と思って感動しました。


起業の世界にある「見えない階段」に疲れていませんか?
SNSや起業塾で、「まずは月商いくらを目指す?」「月商7桁!」「法人化しなきゃ」という無言のステップアップ圧力を感じたことはありませんか?
もちろん、事業を小さくしていこう、と思う人はなかなかいないと思います。広げていきたい、と思うのは当然のこと。毎月の収入や昨年の売り上げとの比較で、一喜一憂してしまうのもある程度は仕方ないかもしれません。
事業を広げていくためには一足飛びにはいかないので、やはりステップを一つ一つ登っていく必要があります。
でも、「月商いくら」とか「フォロワー何人」といった「他人のモノサシ」で階段を登り続けると、心がすり減ってしまいます。
必ず事業拡大していかなきゃいけないか、というと、そんなことはないはずです。


暮らしのステージに合わせて「ギア」を自由に切り替える
起業のきっかけは人それぞれだと思いますが、雇われない「起業」を選んだ理由の中には、誰かに決められたレールを走るためではなく、自分の人生や家族との暮らしを大切にするため、というものもあったはずです。
特に女性は、さまざまなライフステージの変化によって、それまでと同じように働き続けることが難しくなることもありますよね。
出産はその代表的なものだし、育児をしていく上でも、朝から夕方まで預かって面倒を見てもらえる保育園時代より、親のフォローが必要になってくる小学校の方が仕事に注力できない、なんてこともザラ。
親の介護に時間が取られるようになるかもしれないし、子どもが学校に行かなくなるかもしれない。子どもが打ち込んでいるものによっては、送迎など親の時間が取られるようになることもあるのです。
例えば、
- ゆるやかに働く時期: 子育て、介護、家族のサポートを最優先にしたいとき。
- 少し仕事を増やす時期: 子どもが手を離れてきたり、自分の時間が持てるようになって「少しギアを上げてみようかな」と思えたとき。
- ガッツリ挑戦する時期: タイミングが合い、地域や大きなプロジェクトに全力を注ぎたいとき。
それぞれの時期を自由に行き来していいのです。
自分のビジネスのサイズは自分で決める。自分のライフステージに合わせて、自由にデザインする。その柔軟性こそが、起業という働き方の最大の価値ではないでしょうか。


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