アメブロとWordPress、両方やるべき？

アメブロとWordPressは別のもの

ブログを書こう、始めよう、と思ったとき、アメブロのようなブログサービスを使うのか、ワードプレスを使うのか？で悩むことがあるかもしれません。

この2つ、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるので、そこを考慮して選ぶことが必要です。詳しくは別記事「アメブロとWordPress、ぶっちゃけどっちがいいの？」に書いているので、ぜひそちらもご参照ください。

あわせて読みたい

アメブロとWordPress、ぶっちゃけどっちがいいの？ アメブロを始めようと思ってるんです！ いいですね！自分を発信する第一歩ですね♬ でもWordPressの方がいいよ、なんて声も聞いたりして… それぞれの違いからお話ししま...

どちらもやる、のは正解？

「アメブロとWordPress、ぶっちゃけどっちがいいの？」でも書いた通り、それぞれに異なるメリットがあるので、どっちもやるのが一番なのでは…？と考える方もいらっしゃるかもしれません。

アメブロというコミュニティの中で入ってきてくれる人、検索からワードプレスに入ってきてくれる人、集客の母数は大きいほどいいから、できればどちらも取りたい、と考えるのは自然なことです。

でも、ブログをやっている方ならわかると思いますが、ブログの更新って結構大変です。毎日更新しましょう、と言われてもできない〜！という方もたくさんいらっしゃると思います。（私もです！笑）

2つブログがあれば、それぞれ隔日更新でも結局毎日書かなきゃいけなくなります。更新頻度が半分に落ちるくらいなら、どちらか一つに絞った方がいいでしょう。

と思った方！要注意です。

一つに書いた記事をコピペすると、「重複コンテンツ」とみなされる可能性があります。

重複コンテンツってなあに？

Googleなどの検索エンジンは、利用率を上げるために利用者の利便性を一番に考えています。

検索したワードによりマッチした、自分が欲しい情報の掲載されているWebページが上位に表示されて欲しい、と利用者としては思いますよね。

上位に表示されたページをいくつか開いてみたところ、どれも同じことが書かれているWebページだったらどうでしょう？ほぼ同じ文言が並んでいたら…「他にないの？」って思いますよね。

そういうことを防ぐため、検索エンジン側としては、「ほぼ同じ文言の複数のWebページ」があれば、それらを「重複コンテンツ」とみなすのです。

もちろん、他サイトを一部抜粋して参照元を表示していたり、同じような情報でも構成・文章・言い回しがある程度（類似率60%未満）異なったりする場合は、「重複コンテンツ」とみなされません。

参照元も表示せずまるまるコピーしていたり、語尾を変えただけだったりするものは「重複コンテンツ」に当たります。

「重複コンテンツ」とみなされた場合、表示順位が落ちたり、表示されなくなったりします。サイト全体が重複コンテンツばかりだと、最悪の場合、全くもって検索エンジンに掲載されなくなります。

両方やるとすれば

つまり、入り口は1つより2つの方がいい、と思ってアメブロとワードプレスも両方を運用したとしても、コピペ記事では検索で表示されなくなる可能性があります。それだと本末転倒ですよね。

なので、ブログはどちらか1つで十分だと思います。もちろん、違う内容のものをそれなりの頻度で更新できるなら、両方やるのもアリですが、それだったらその分の時間をSNS発信など他のことに使って、1つのブログへのアクセスを増やすようにした方がいいでしょう。

もしくは、ワードプレスでしっかりとした記事を書いて、アメブロにはその導入部分だけを書き、続きを読みたい方はワードプレスへアクセスしてもらえるように誘導する、というのも一つのやり方です。つまり、アメブロをSNS的に使うやり方です。

ワードプレスで書いた記事は、SEO対策をしっかりしておけば、検索でもそれなりにアクセスが増えることもありますが、やっぱりそれには時間がかかります。なので私は、記事を書くたびにFacebookやTwitter、公式LINEなどでもリンクをシェアして更新したことをお知らせしています。アメブロでブログを書いていたときも同様にしていましたし、そうやっているママ起業家さんは多いです。

アメブロの読者登録は、そういったSNSのつながりとはまた別の登録者がいることもあるし、更新すると読者には通知が届くので、アメブロにも導入記事のようなものを書き、ワードプレスへ誘導する、というやり方が、「両方使いたい！」という方にはオススメです。でも、基本的にはどちらかでいいと思いますよ。