最近よく聞くChatGPT、どう活用すればいいのでしょう?
ひとりビジネスの女性起業家さんは、活用しない手はないですよ!
でも、なんだか難しそうで…
じゃあ、今日は活用方法を大きく3つお伝えしますね〜
女性起業家が今すぐ実践できる生成AI活用法
ChatGPTをはじめとする生成AIは、さまざまな活用方法があります。
もちろん、得意なことと不得意なことがあり、例えば人間と同じように、話を創作したり嘘をつくこともできるので、「事実を調べる」ということに生成AIを利用することは、正直おすすめできません。
実際に私も以前、
女性起業家向けに、ワードプレスを使った集客コンサルティングや、ワードプレス作成の講座を行なっている事業者を5〜10人ほどピックアップしてください。
とChatGPTにリクエストしてみたところ、6人の名前を挙げてくれたのですが、そのうち最初の2人だけが実在の人物で、残りの4人は「私が実際に検索して見つけた情報ではなく、架空の例として挙げた名前です。」と後から白状されました。笑
こういうことは、生成AIの力を借りるのではなく、自分で地道にやった方が良さそうです。
ChatGPTやGeminiなどの生成AIが得意なことは、
- アイディアを出す
- 論点をまとめる
- 文章を要約したり膨らませたりする
といったことなので、その能力を活用する、という視点で考えてみると
- コンテンツ作成
- 新製品やサービスのアイデア創出
- リサーチと市場分析
こういった活用方法が向いていると言えます。
コンテンツ作成
ひとりでビジネスをやっていると、どうしても作業の時間として取られてしまうものに、「コンテンツ作成」があります。
SNSの投稿に始まり、ブログ記事、メルマガや公式LINEなどの発信、サービスリリースにあたってのセールスコピーやキャッチフレーズの作成など。
得意な人は、時間をかけずにスラスラできてしまうかもしれませんが、苦手意識があったり、どうしても時間がかかってしまうと感じている人は、ぜひChatGPTを活用しましょう。
SNS投稿の自動生成
SNS投稿は、定期的な発信が推奨されますが、時間を取るのが難しかったり、アイディアがなかなか出てこないときもあります。
生成AIに、SNS投稿のコンセプトや自身のビジネスの詳細、ターゲットやペルソナについてを伝えた上で、具体的な投稿内容をあげて欲しいとリクエストすると、サクサクとアイディアを挙げてくれます。
ここでのポイントは、できるだけ具体的なことを伝えることと、数を指定すること。
内容の絞り込みが足りないと、少しズレたアイディアが出てくることもあるので、そういう場合は更に具体的なコンセプトを伝えて、再度リクエストしてみます。
使いたいと思ったアイディアについては、さらに深掘りして「10枚の画像で構成するには?」などと質問することで、より具体的な(場合によってはそのまま使える!)原稿を作ってもらうことが可能です。
自分で作るよりもずっと時短で、安定したクオリティのものを作ることができますよ。
ブログ記事執筆のサポート
ワードプレスでホームページを作り、ブログ記事を書いている方にとって、SEO対策も考慮した記事を定期的に書いていくのは、必須でありながらなかなか負担のある作業です。
それをグッと楽にしてくれるのが、ChatGPTです。
ChatGPTを使ったブログ記事の書き方については、別記事で詳しく説明していますので、よかったらこちらをお読みください。
セールスコピーや広告文の作成
商品やサービスを販売するには、ランディングページなどのセールスページを作成しますが、そこにはセールスコピーが欠かせません。
もちろん、サービス名そのものやキャッチコピーも熟考する必要がありますし、広告を出すなら広告にどんなフレーズを書くかも必要です。
そういった時にも、生成AIは活躍します。
私は、ランディングページの作成にはペライチをおすすめしていますが、ペライチにも現在、生成AIが搭載されています。
文章の編集画面を開くとAIアシスタントが併せて登場し、キャッチコピーか文章かを選ぶと良い感じの文章を作ってくれます。
実際、目の前で体験されたクライアントさんも「えー!こんなの自分では思いつかない〜」とびっくりされていました。
お申し込みページを作る際、一つ一つの文章を考えていると作成にとても時間がかかってしまいます。
ChatGPTやGeminiといった生成AIの力を借りて、魅力的で効果的なメッセージを作成し、サクサクとセールスページを作成しましょう。
新製品やサービスのアイディア創出
新しいビジネスのアイディアやサービスのコンセプトを考える際に、ChatGPTに発想をサポートしてもらうこともできます。
特に、フロント商品となるサービスやプレゼント企画などバリエーションが欲しいときには、異なる視点からの提案を得ることで、自分一人では考え付かなかったようなアイディアが生まれることも。
いつでも壁打ちできる相手がいるならいいのですが、なかなかそういう訳にいかないのがひとりビジネスの女性起業家です。
ChatGPTを自分のビジネスのパートナーと捉え、ブレインストーミングのサポートをしてもらうことで、新しいアイディアが生まれるようになります。
もちろん、そこで採用したアイディアを具体的に形にしていく際にも、ChatGPTの力を借りましょう。
リサーチと市場分析
マーケティングを考えるにあたっては、ターゲットとなる市場のトレンドを分析したり、顧客のニーズを把握することも大切です。
こういったリサーチを自分でやろうと思うとそれなりの時間と根気が必要になってくるため、後回しになっている方も少なくないのではないでしょうか。
生成AIを使うことで、リサーチや市場分析の時間をグッと時短することが可能です。
特に、生成AIにはSNSをはじめオンラインからの情報収集に強みがあるため、Webマーケティングが主流となるひとりビジネスの女性起業家さんにとっては、強い味方になるはずです。
ここまでの「コンテンツ作成」と「アイディア創出」にはChatGPTをおすすめしてきましたが、最新情報という点ではGoogleのGeminiに軍配が上がるので、リサーチにはGeminiを使うのがおすすめです。
使わないという選択肢はない
ここまで、ひとりビジネスの女性起業家さんが必ず直面する3つのシーンでの生成AIの活用方法についてお伝えしました。
「自分で考えた方がいいから」
「どう使っていいかわからないから」
「使いこなせるようになるのに時間がかかるから」
とさまざまな「生成AIを使わない理由」を耳にしてきました。
でも、やってみた方にはわかると思いますが、使えるようになれば必ず【時短】につながるのが生成AIです。
そして、生成AIができることには限りがあります。
使って時短できるところは時短して、自分にしかできないことに時間を割く。
そんな賢い使い方ができるようになれば、必ず使わない人に差をつけることができます。
使わなければ、差をつけられるのです。
今までやってなかった、という方も今日を機会にぜひ、どんどん使って慣れていきましょう!
いつでも投げ銭大歓迎♬