ランディングページにSNSリンクも貼ってください!
そのLPはSNSへのアクセスを増やすためのものですか?
講座のお申し込み用ですけど…?
では、SNSリンクはやめましょう!
ランディングページとは?
Landing Page(LP)には、実は2つの意味があります。
- 広義のランディングページ
- 狭義のランディングページ
まずはここにどういう違いがあるか見ておきましょう。
1. 広義のランディングページとは?
広い意味で「ランディングページ」とは、Landing=着地、つまりホームページの中で最初にアクセスされるページのことを言います。
なので、トップページのURLを知っていてそこにアクセスすればトップページがランディングページになり、検索で表示されたページが例えばブログの一記事なら、そのページがランディングページとなります。
Googleアナリティクスを見ていると「ランディングページ」という項目がありますが、これはこの広義のランディングページのことを指します。訪問者が最初にどのページにアクセスしているのか?ということがこの項目で確認できるようになっています。
2. 狭義のランディングページとは?
それに対して、私もLP制作というサービスメニューがありますが、「LP作ります!」というときの「ランディングページ」とは、コンバージョンを目的としたWebページのことを指します。
コンバージョンとは、問い合わせだったり申し込みだったり購入だったり、お客様から具体的なアクションを取っていただくことです。
オンライン上の広告をクリックした時に表示されるリンク先、誰もが一度は目にしたことがあると思いますが、それがこのLPになります。
ランディングページの目的は?
つまりランディングページは、対面で営業する代わりに、ページを上から順に見てもらうことで最終的にクロージングまで持っていく、というのがその役目になります。商品やサービスについて詳しく知ってもらい、最終的に購入や申し込みに繋げるのがその目的です。コンバージョン率を最大化するために作るもの、とも言えます。
そのためには、訪問者には一直線にゴールまで行ってもらう必要があります。ゴールとはつまりコンバージョン、申し込みや購入です。よーいドン!でスタートして、途中でコースから脇に逸れる道があったら、当然そちらが気になる人も出てきますよね?そちらに迷い込んだら、戻ってきてゴールまで到着しないかもしれません。それでは困るので、真っ直ぐなコースのみにして脇道は作らない、というのがLPの鉄則です。脇道とはつまり、他のページへ行ってしまうリンクのことです。
ママ起業家さんなら、訪問者にはもっと自分のことを知ってもらいたい、とか、SNSのアクセスも増やしたい、とかという気持ちが出てくるのもわかります。でも、あなたのSNSへ飛ぶと、そこにまたリンクはたくさんあるので、他の人のところへ行ってしまう可能性もあるのです。
ランディングページ(LP)には、目的である購入や申し込み、問い合わせ等以外のリンクは付けないようにしましょう。
ホームページの前にランディングページ
ブログやSNSで一生懸命告知しても、なかなか集客できないというママ起業家さんの場合、ランディングページを作ることでグッと集客できるようになる可能性があります。
ブログやSNSの投稿では、サービスの内容をつい、小出しにしていませんか?
全ての内容を込めると投稿ボリュームが大きくなりすぎるし、接触頻度を上げるためにも内容を小出しにして投稿頻度を多くする、ということは間違っていません。
でも、その一部の内容だけでは、お客様が申し込みにまで至らない可能性も高いです。もっと詳しく知りたい、と思ったとき、お客様はブログの他の記事を見たり、SNSの他の投稿を探したり、しますよね。
そうしているうちに、別の投稿が気になって、いつの間にか他の人のところへ…。
こんなにもったいないことはありません!
商品・サービスの内容をしっかり詰め込んだLPを作り、一つ一つの投稿にLPへのリンクを貼っておけば、投稿で興味を持ったお客様はLPへアクセスしてくれます。そこで詳しいことがしっかりわかれば、あとはコンバージョンへ至るというわけです。
なので、まだ、ホームページもランディングページも持っていないというママ起業家さんの場合、先にランディングページを作ることをオススメします!
いつでも投げ銭大歓迎♬