ママ向けコミュニティスペースプロジェクト、オープンまでの道のりをリアルタイムで赤裸々に語っていきます!
通帳コピーを出して欲しい
賃貸契約の申し込みをしてから2日後、不動産屋さんから電話がかかってきました。
まだ審査は通ってないのですが、年収が少ないので預金残高がわかるものが欲しい、と保証会社から連絡があったので…とのこと。残高証明書ではなく、通帳のコピーや写メで大丈夫なので、と言われました。
金額的にはどのくらい必要なんでしょうか?と聞いてみたら、あればあるほどいいんですが、ってそりゃそうでしょ(笑)。
50万ほど入っている口座があるんですけど、と伝えると、それではちょっと少ないかも…と。
ぶっちゃけ、あまり預貯金はなく、かき集めても高が知れているですが、投資信託があって、そこなら多少まとまった額があります。なので、解約してから入金までに時間かかるので、すぐには用意できない旨を伝えて電話を切りました。
どうやって残高を増やすか?
でも、投資信託は何年も積み立てて、利益が出ているのでその額になっている部分もあり、できるだけ解約はしたくない。使うわけじゃなくて見せ金なので、他の方法を取ることにしました。
親に借りるのが早いかもしれないけど、これまで散々、私のためにお金を使ってもらったのはわかっているので(そして当時の私はその額の大きさをわかってなかった…)、今回その選択肢は私の中にはありませんでした。
夫に相談しようかなーと思ってチラッと話を振ってみたものの、タイミングが悪かったのか聞き流され、やっぱり自分自身で解決するべき問題なのかな?と感じ、ここも却下。
その時、すでに頭には「カードローン」という選択肢が浮かんでいました。いわゆる消費者金融ってやつです。30日間無利息!とかあるしね。
ただ、クレジットカードは毎日のように使っていても、デジイチやMacBookくらいしかローンを組んだことのない私。消費者金融に手を出すというのはものすごく心理的ハードルが高く、そこまでするのか?そこまでしないといけないのか?事業をやるにはまだ早いってことなのか?とかなり悶々としました。
キャッシング?カードローン?それとも?
そんな中、昔、千葉に住んでいた頃に同僚が、マルイのカードだったかな?キャッシングでしばらくは無利息だから、夜に高い手数料払って銀行からお金下ろすより、マルイのATMでキャッシング利用してすぐ返す方が手数料かからなくて得!と言っていたのをふと、思い出しました。
で、そこから、クレジットカードのキャッシングを利用するのはどうだろう?と思いつきました。カードローンは信用履歴とかどうなんだろうと気になっていたので、すでに持っているカードのキャッシングなら、ちゃんと返せば別に問題ないんじゃないの?と。
いくら借りれるかな〜?と確認したところ、個人でメインで使っているカードと事業用に使っているカードは、どちらもキャッシング可能額「0円」! そもそも使うことがないので、安全性のために0円にしていました。もう1枚のカードはキャッシング50万円まで可能でしたが、それだけだと足りないような気が…。
もともと、事業資金はいくらかを国金(日本政策金融公庫)で借りないといけないかな、という見込みはあり、ネット申し込みもできるとのことでホームページも覗いてみましたが、申し込みはできるものの(当然ながら)面談等の必要があり、結構時間がかかりそう。
じゃあやっぱり消費者金融しかないか、と今度はネットで調査。借りてもちゃんと返せば信用情報が下がるということはないこと、50万円(他社合わせて100万円)までなら収入証明なしで借りられるところもあることがわかり、初めてなら30日間無利息で審査が早い2社へドキドキしながら申し込みました。
金曜日には申込金の入金もしなければいけなかったので、できるだけその前に残高の写真を撮りたかったのですが、有名な消費者金融2社はどちらもかなりスピーディで、その日のうちに入金まで完了!
金曜日の朝には無事、盛りに盛った残高コピーを提出し、その後申込金の入金も完了することができたのでした。
自分にGOサインを出した訳
かなり悩み、ドキドキしながらも消費者金融に手を出した(笑)私。ただ、借りるか借りないかを悩んだだけではなくて、こうやってハードルがやってきて、スイスイと物事が進まないということにも引っ掛かりを感じていたのです。「まだ早い」のサインではないか?と。
6月まで「3年後くらい」と思っていたところから、補助金の話がやってきて、急加速したこのコミュニティスペース事業。ここまで迷うことなく前進してきたので、物件が借りられないかも?という懸念と、保証会社の審査が通らないかも?という事態に、急に足止めを食らったような感覚でした。
ただ、悩みに悩んで寝ても疲れが取れず、ヨガに行っても集中しきれないような状態で、自分自身の心の声を聞いたとき、「もうやめたい」ではなかったんですよね。
これまで、いろんなことをやめてきました。
嫌だ、やめたい、と一度思ったら、そこから気持ちを変えることは難しくて、やめるをたくさん繰り返し、そんな自分がダメだと思っていたこともありました。
そんな自分を思い出したとき、今回の感覚は、それと同じものではありませんでした。この2ヶ月のグイグイ突き進む感覚ではないものの、「もう無理!」ではなく、やりたい気持ちは残っていました。
つまり、今までの自分から一歩踏み出し、新たなステージへと進むということを感じ取って、その怖さに怖気づいていただけだったのです。
「本当に嫌なら、強制終了させられるよ」と言われましたが、多分私は、その前に自分で終了すると思います。「嫌だけど、続けるべき」でやっていると終わらざるを得ないような出来事が起こったりするようですが、「べき」では続けられないのが私。
嫌だ、もう無理、と心が訴えるまでは前に進もう、そう思えたので、できることは全てやる、と腹を括り、自分にGOを出すことができました。
お金のことで足止めを食らったこともあり、今後のことも、まだまだ不安があります。
でも、「やりたい」「実現させたい」気持ちがある限り、前に進んでいこうと思います!
いつでも投げ銭大歓迎♬