今度、プロフィール写真を撮ってもらうのですが、気をつけるべきところってありますか?
撮ってもらった写真をどんなシーンで使うか、できるだけ具体的にイメージするといいですよ!
なるほど!講座をしているイメージの写真とか欲しいですね〜
そうそう!あと、どんな色の服を着るかも重要です!
色ですか!?
自分に似合う色、知ってますか?
写真に撮ると違いがわかる
私自身の経験談なのですが、過去に2度、プロフィール写真を撮ってもらったことがあります。
撮ってくださったのは2回とも、その可愛らしさからは想像もつかないバイタリティの持ち主、フォトグラファーの小堀美沙紀さん。
起業して初めてのプロフィール写真撮影。
1度目は朱色のトップスを着て撮ってもらい、初めてのことでガチガチに緊張していた1時間でしたが、良い表情を引き出してもらったものもあり、プロフィール写真などで大活躍。
1年後、2度目のプロフィール写真撮影。
前回よりちょっと知的な雰囲気で撮りたいと思って、淡い水色のトップスと白いボトムスをチョイス。たった1年しか経ってないのに老けた???笑
イメージしていたのとは違う、ボンヤリした感じになってしまいました。
こうやって並べてみると、服の色味で雰囲気が全然違って見える、ということがよくわかります。
自分で鏡で見ている段階では、2度目の服装も良いと思っていたんですよね。でも、写真に撮ってもらって見てみると、イメージしていたのとは大きく違いました。
パーソナルカラー
こんな経験があったので、身に着ける服の色で雰囲気が変わる、ということは身をもって知っていたし、パーソナルカラー診断、というサービスがあることも知っていました。
イエベ・ブルベなんて言葉がポピュラーになってきていることも知っていましたが、とても色白な妹の肌の色と比べ、「妹はブルベ、私はイエベかな?」と漠然と思っていたくらいで、診断的なものをしたことはありませんでした。
そんな私がついに先日、パーソナルカラーの診断を受けました。お願いしたのは、カラー戦略アドバイザーの青柳彩子さん。
青柳彩子さんのオフィシャルWebサイトはこちら:https://coloringoffice.com/
このWebサイトのトップページにも写真が載っているように、ドレープを次々と当てて顔映りを見る、アレです。
最初、スプリング・サマー・オータム・ウィンターの4種類のグループのうち、好きな色味はどれ?と聞かれ、指差したのはくすんだ色合いのオータム。着る服も実際、ちょっとくすんだ色味のものが多いように思います。
その後、各グループの基本色ドレープを当て、肌や瞳、唇への映え方を見ていきます。そうそう、このためこの日の私はスッピンでした。笑
次々とドレープを当ててもらうと意外や意外、私が直感的に「いいな」と思うのはどれもウィンターの色味ばかり。青みがかってハッキリした色合いです。そして、彩子さんが選んだのもウィンターの色味ばかりでした。
だからと言って、私に似合う色=ウィンターのグループ、というわけでもないんです。ウィンターの中にはシャーベットカラーも入っていますが、その淡い色合いはやっぱり似合わない。。。
更に様々な色合いのドレープを当てながら、より詳細に似合う色を見極めていきます。結果、私は鮮やかな色が似合うけれども明るすぎてもキツく見えてしまうので、彩度高めで明度は中くらいの澄んだ色を選ぶことで、親しみやすさも残しながら華やかさを演出できそう、という診断結果をいただきました。
これってまさに、上で比較していたプロフィール写真のトップスの色味にも通じると思いませんか?
やってもらってみてめちゃくちゃ実感したのですが、これは本当、自分1人では判断できないし、簡易診断みたいなものの結果は全然信用できないだろうな、と。
ちゃんとプロの方に見てもらうと、もちろん時間もお金も掛かりますが、その後の洋服選び、他人からの見え方などを考えたら、そこから得られるメリット・ベネフィットの方がずっと大きいように思いました。
色の持つ力
カラータイプ®︎
パーソナルカラーは、客観的に見てどの色が自分に似合うか、です。もちろん、赤が似合う、青が似合う、というのもありますが、そういったどの「色合い」か、というよりも、どんな「明るさ」「鮮やかさ」か、という部分を見ます。
それに対して、自分がどんな色(=色合い)が好きか、どんな色の要素を持っているか。色自体の持つ印象や意味を自分の性質に当てはめるのが、色彩心理を元にしたカラータイプ®︎診断です。
自分に当てはまると思うか?という質問に答えることで、13色のどの要素を強く持つかが明確になり、自分自身を深く知ることができます。
また、13色は4つのタイプに分けることができ、そのタイプごとの見た目の特徴や基本的な性格、行動パターンや向いている仕事、どんな言葉がNGなのか、といったことまでわかるので、他人とのコミュニケーションに役立てることもできます。
これがまた、面白いんです。色彩心理って凄い。
私は、個性的な紫とクリエイティブなターコイズの点が高い、典型的な「創造タイプ」で、更に行動力の赤の点も高い。逆に、「堅実タイプ」の茶色(保守的)や青(常識的)の点は低く、コツコツ続けるのが苦手なところがよく出ています。
「お役立ち記事がなかなか書けなくて」という悩みに「このタイプの人は書けないですよ」とバッサリ(笑)。自分のことならいくらでも書けるのに…と言うと、堅実タイプの人は逆に、自分のことが書けないんですよ、と教えていただきました。
向いていないことを無理にするのはしんどいだけでうまく行かないことも多いし、自分の特徴・強みを自覚して活かすためにもこのカラータイプ®︎診断はとても役立ちます。
カラータイプ協会のサイトからネット診断もできますよ。
性格や行動パターンはわかるのですが、なんと持ち物にまでこの色は出るそうで、言われてみれば私、お気に入りのパンプスはターコイズ、財布は紫、手帳は黄色(黄色も創造タイプ)でした!
つまり、持ち物や言動から大体どのタイプか、という見極めをすることも可能で、その見極めを頭においてコミュニケーションを取ることで、より良い人間関係の構築が可能になる訳です。
カラーブランディング
パーソナルカラーのところで「青柳彩子さんにお願いした」と書きましたが、実は単発のメニューではなく、彼女の「カラーブランディング継続コース」をお願いしています。カラータイプについてもその一環で、詳しく教えていただきました。(彩子さんはカラータイプ協会の理事を務められています。)
最初に書いた通り、写真撮影で服の色のことが気になったり、今見ていただいているこのサイトをリニューアルする際にも、「どんな配色にしようか?」と考えたときにどう選べばいいか全くわからず、自分自身の制作の仕事においても、もっと確固たる根拠を持って配色を選びたいと思ったこともあり、思い切ってカラーの専門家である彼女にお願いすることにしました。
ホームページのメニュー詳細を拝見すると、人前に立つお仕事の方向け、とあり、どちらかと言うと制作がメインの私がお願いしていいのだろうか、必要のないところも多いのではないか、などと思ったりもしたのですが、そんな心配は杞憂でした。
カラータイプは、自己探究だけでなくお客様との人間関係構築にもデザインの配色にも役に立つし、パーソナルカラーは、起業家としての魅せ方に限らず、洋服選びが楽しくなって生活そのものを豊かにします。
今受けたサービスはここまでですが、もうめちゃくちゃ満足度が高いです。
今後は、ブランディングカラーの選定やWebサイトのカラーコンサルティングなど、一番メインの目的であるメニューも登場する予定。ここを固めて、ブレない自分を作っていきたい。そう思っています。
それ以外にもお買い物同行や、提携講師さんによる表情のレッスンなど、プロフィール写真の撮影前にやっておきたいメニューもいろいろ。
また今年の5月か6月ごろに写真撮影をする予定なので、それまでにバッチリ準備をするのが楽しみです。
パーソナルカラー診断は直接会ってやってもらわないといけないと思うので、遠方の方はもしかしたら難しいのかもしれませんが、関西圏で気になる方は是非、彩子さんのホームページ等ご覧くださいね。
- オフィシャルWebサイト:https://coloringoffice.com/
- Ameba blog:https://ameblo.jp/aosan-yagisan/
いつでも投げ銭大歓迎♬