無理なく楽しく自分らしく！
講師業にもっとWebを活用するためのメールマガジン

readerさん、こんにちは！

無理なく楽しく自分らしく生きる人を増やす
講師業の方のためのWebコンサルタント、
にしがきゆうこです。

この週末、京都はいいお天気でしたが、
readerさんのお住まいの地域は
いかがでしたか？

昨日は少し蒸し暑い中、
地域のスポーツ大会へ家族で参加しました。

普段は家で座って仕事をしてばかりで
明らかに運動不足なので疲れましたが、

子どもの同級生もたくさんいたので
お友だちとの様子を伺い知ることができたり、

少し離れたところから
同じチームの人とコミュニケーションを取る
様子を見ることができたり、

とても良い機会でした！

インドネシアの常識は日本の非常識！？

さて、私は起業初期からずっと入っている
オンラインサロンがあるのですが、

そこの主宰者である中野美紀子さんは現在、
インドネシアのスマトラ島暮らしです。

（美紀子さんHP→https://nakanomikiko.com）

日本とは違うインドネシアの暮らしや文化を
日々教えていただく機会があるのですが、
先日はぶっ飛んだ話を聞きました。

インドネシアでは、お手伝いさんを
雇うのがわりと一般的。

駐在員とかの限られた人の話ではなく、
普通の現地の人にとっても、です。

美紀子さんのところでも
お手伝いさんを雇っていたのですが、

雇ってしばらく経ったある日、

「子どもが熱を出したから
薬を買うお金が欲しい」
と言って1,000円もらって帰り、

次の日から来なくなったのだそう…。

それだけだと、途上国では
ありそうな話、なのですが、
凄いのはここからです。笑

2日間音信不通だったのに、
3日目に普通に「おはよー」と来て
なんじゃそりゃとなっていたら、
（それだけでもすごいけど）

娘さんの貯金1,000円くらいが
取られていたことが発覚！

で、考えてみれば、
これまでに買い物を頼んだときも
きっとお釣りを誤魔化してるはず。

ところがインドネシア人の旦那さんは
「お釣りは少ないから
ちょっとぐらいとってもいい」
と言うそう。

そして、日本生まれ日本育ち
のはずの娘さんも、

「もう1回貯金する」と
中身を盗まれた貯金箱に
もう1回お金を入れ始めたとか…

感情を荒げているのは
美紀子さんだけなんだそうです。

あ、ちなみにインドネシアでは
怒ること＝恥ずかしいことなので
インドネシア人は怒らないそう。

そして、盗みに関しても、

貧しい人が盗みを働くのは、
自分の命を守るためだから
天罰はくだらない、

貧しい人に与えることは、
いつか自分に戻ってくるから
いとわない、

というような考えなんだとか。

もうね、違いすぎますよね。

多く持つ人が持たない人に
分け与えるのは当然、
という考え方なのです。

仏教で言う「徳を積む」に
近い感じでしょうか。

正解は自分が決めればいい

こういう話を聞いてどう思われますか？

「インドネシアになんて
とてもじゃないけど住めない！」
と思う人も少なくないはず。

私も、アメリカに留学したり
バックパックで海外1人旅したり
したことがあるので

多少、人よりは受け皿が広いと
思っているのですが、

まだまだ世界は広いなー
と感じました。

同時に、
「本当に正解なんてないな」
とも思いましたね。

お手伝いさんが泥棒したら、
クビはもちろんだし
下手したら警察沙汰。

それが正解と言うよりも、
正解を通り越して当たり前
の世界に私たちは生きてますが、

正解じゃないところもある
んですよね…

私たちは、小さな頃から学校教育で
「正解があるもの」
ばかりを教えられてきました。

だから、私自身、ずーっと
「正解を言わなきゃダメだ」
と思っていたところがあって、

そもそも個人的に使っていた
SNSはまだしも、

ビジネス用にとスタートした
ブログやメルマガにおいては、

書こうとしているテーマについて
自分の意見を書くと言うよりも

いろんな人がどう言っているのか？
ネットで調べまくっては

それを「一般的な意見」として
書いていた頃もありました。

まとめサイトじゃないんだから
という感じですよね。苦笑