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日本語は、英語を始めとする欧米系言語より、会話の声が大きくなりやすいそうです。なぜなら、子音主体の欧米言語に対し、日本語は母音が主体になっているから。英語は、例えばticketやAprilのように子音が続いたり子音で終わったりしますが、日本語は基本的に子音には母音がセットになってついてきます。「t」とか「p」を発音するより、「あ」とか「お」とか発音する方が大きな声が出ますよね?
では、なぜそのように違うのか?それは、もともと欧米人が“石”でできた家に住んでいた人種で、日本人は“木”や“土”でできた家に住んでいた人種だからです。石は音を反射するので、子音主体の小さめの声でもよく聞こえるのですが、音を吸収する木や土に囲まれていると、大きめの声を出さないと相手に聞き取ってもらえないため、日本語は母音を主体とする言語になったんだとか。普段何気なく使っている言語にも、いろいろな背景があるのです。
また、宗教にも先祖の生活様式が深く関わっています。大まかに言うと、キリスト教やユダヤ教などの一神教は狩猟民族に信仰された宗教で、ヒンズー教や神道などの多神教は農耕民族に信仰された宗教です。食料となる獲物を追い求め、厳しい環境の中を移動しながら生活していた民族には、人々を一つにするため唯一無二の神の存在が必要でした。人々は絶対的存在である神を崇め、厳しい戒律を守ることによって一致団結して生きていたのです。それに対し、肥えた土地に定住し、農作をして安定した生活を送っていた日本人やインド人には、そういった唯一無二の存在は必要ありませんでした。そこで、その大らかな宗教性が培われ、多種多様の神が存在するようになったのです。ギリシャ神話の神々も同じです。
というように、先祖の生活様式は現代の私たちにもいろいろな面において影響を与えています。専門的に勉強したことはないですが、関係するような話を聞くと、思わず身を乗り出してしまう興味深い分野です。
(…って、なんかカタイ文面になってしまった。。。)
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